ボウケンジャー／Task25「禁断の果実」 [戦隊]
そんでもってボウケンジャーTask25「禁断の果実」の感想です。
この回はボウケンシルバー／高丘が主役で、
出来損ないのツクモガミであるアクタガミが、知恵の果実を食べて頭脳明晰になり、頭が良すぎたため人類を憎んでしまいボウケンジャーと戦ってしまうという話です。
知恵の果実を食べる前のアクタガミ自体の演技はコミカルでしたが、
話はシリアスでして。アクタガミが環境問題を憂い、人間を憎んで攻撃。
そんなアクタガミを見て高丘は、人類と共存する方法を考えようと
説得する・・・結構難しい話でして。
これは自分なりの解釈なのですが、
「力あるものの責任」というテーマだったのではないかと思います。
高丘としてはアクタガミに対して「お前は頭いいんだから、極端で安易な考えに走らず、人間と共存しながら環境問題を解決する方法を考えろよ」って言いたかったんじゃないかなあ、と。
ここらへんはアバレンジャーの幸人女子高生話にも通じるところがあって。
アバレンジャーになれないえみぽんがアバレブルー／幸人に対して、
変身できず力になれないことの歯がゆさを描写しているのに似ていると
思います。
とにかく考えさせられるお話でした。
＜今週のスーパー戦隊・星獣戦隊ギンガマン＞
星獣戦隊ギンガマンは、宇宙の星々を宝石に変えて集めようと企む宇宙海賊バルバンから地球を守るべく戦う５人の戦士の活躍を描いた作品です。
戦隊初の敵組織４軍団制はなかなか見ごたえありました。
個人的には敵幹部のサンバッシュとブドーが気に入ってます。
あと、ギンガレッド・リョウマとギンガブルー・ゴウキがやたらお人好しだったので、お人好し戦隊っていうイメージが強いです。
ちなみにギンガブルー・ゴウキは照英さんが演じてました。
そんなわけで、ボウケンジャーの出し物としては・・・
チーフ＆高丘による炎のたてがみ
＆
ブルーとブラックが焦げ焦げ
＆
ボック復活！
いやはや
ボック生きてたよボック
今回はこのコーナー初の戦隊ＯＢ（？）登場ということで、
非常に面白かったです。
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